2023年5月28日 晴れ時々くもり
最高気温 25℃
最低気温 15℃
作業時間 8:00~11:00
今日は一人で畑に行ってきました。
防虫剤をまくのと、ズッキーニの受粉のため、いつもより早い開始です。
今日の作業前の様子
今日の作業前の畑の様子がこちら。

ニゲラはほぼ花が終わって、実だけになっていました。

先週がちょうど満開だったということですね。いいタイミングで写真が撮れてよかったです。

実だけになった状態も見ごたえがあるね
赤い縞が入っていてきれい


変わった花できれいだったね
ウシさんもニゲラをひそかに楽しんでいたようです。
アスパラの様子

相変わらずアスパラは元気です。

先週と比べると少し大きくなった感じはします。

他の野菜と比べて変化が少ないからコメントすることがなくなってきた・・・
そういえば、アスパラのすぐ近くに生えていたのらぼう菜が撤去されました。
のらぼう菜に着いた虫がアスパラに移らないか心配で、ずっと気になっていたのです。
でも、ウシさんはのらぼう菜が大好きだから、どうしようかと思っていました。
ちょうど今日、ウシさんが来ていたので聞いてみました。

のらぼう菜はもう取ってもいいですかね。
あ、そうでした。
もう取りましょうね。


ありがとうございます。
とうことで、ウシさんがクワで撤去してくれました。

すごく大きくなってたね。クワが折れるかと思ったよ。

ええ、そうなんです。
大きくなりすぎて困ってたんです。
これで、我が家の畑はすっきりしました。

次生えてきたら、すぐに抜いてしまおう
防虫剤は用法・用量を守って
今日早く行った理由の一つが、防虫剤をまくため。
暑くなってきたので、朝の涼しいうちにまきたかったのです。
防虫剤に限らず水であっても、天気のいい暑いときに葉が濡れるのは良くないみたいです。
今までは何も気にせずまいていたけど、今回防虫剤の説明を読んでいるときに知りました。
というのも、下の商品を買ったのですが、こぶたと話していると「かぼちゃに使えないかも」という話になりました。
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説明書きの「作物名」にかぼちゃもズッキーニもなかったのです。
この「作物名」は参考程度に一例を載せているだけかと思っていました。
でも、よく調べると「作物名」に載っていない野菜に使うのは良くないと。

ちゃんと用法・用量を守ることが大事と学びました
ということで、購入したお店に行って、マイルドなカダンセーフと交換してもらいました。

説明書きを見ると、「野菜類」という広い分類になっていて、どんな野菜にも使えることが分かります。
これなら安心。

花ズッキーニの収穫と支柱立て

ズッキーニは先週ネットを広くしたので、元気にのびのび育っています。
ここまでくれば、もうネットはいらないとうことで、撤去しました。

株本を見ると、花が付いています!

受粉させようと思ったのですが、花は雌花だけです。雄花がありません。
受粉前に花が終わったと思われるものもありました。

雄花が咲くまで待つか迷いましたが、次に畑に行くタイミングだと遅すぎる気がします。
ということで、ダメになる前に花ズッキーニとして収穫することにしました。

きれいな花ズッキーニが2つ。ちょうど2人分です。

すごい!
もうこれだけでもズッキーニは成功だね。
種から育ててここまでくれば、十分ですね。
小さな幸せを感じられるぽかぽか農園です。
次のつぼみもいっぱいできていて、雄花と雌花がタイミングよく咲きそうなものもあります。

こまめに見に行って、受粉できるといいですね。
ズッキーニの支柱立て
防虫剤散布、花ズッキーニ収穫が終わったので、支柱を立てました。

我が家の畑では。初の支柱です。

支柱があると本格的な畑っていう感じがするね
支柱の立て方もいろいろあって、どうするか迷いましたが、2~3本の葉柄を垂直に立てた支柱に固定する方法にしました。
成長の邪魔にならないように、ゆったりまきます。主枝は固定しません。
こうすることで、風が吹いても株全体が揺れて、生長点が折れにくくなるようです。

初めてだから固定する位置や支柱の間隔に迷って、思ったより時間がかかってしまいました
カボチャの整枝
カボチャはこんな感じになっていました。


左の畝はパンパンです。
ネットを外すと、いかに狭かったかよく分かります。

ここからはネットなしで育てます。さらに、かなり伸びてごちゃごちゃしているので、つるを整理します。
ということで、邪魔な子づるは取ろうと思ったのですが。


え?
どれが親でどれが子?
葉とつるの違いは何?
全部同じに見えて違いが分かりません。本を読んでいた時は、もっと分かりやすいと思っていたのですが。
何事も経験してみないと分からないもんですね。
その場でYoutubeを何本か見て勉強したのですが、自信がないので、この農園で一番野菜作りが上手なフクロウさんに教えてもらいました。
生長点があるのがつるで、葉までの間に何もないのが葉ですよ。


あ、これは葉なんですね。
そう、それが葉で、こっちがつる。


今出ている花の芽は取らなくていいのですか?
毎日世話する農家さんは取るけどね。
私たちみたいに来れる機会が少ない場合は、花はなるべく残した方が受粉しやすいですよ。


そうなんですね!
ありがとうございます。
また何か分からないことがあったら聞いてください。

丁寧にいろいろ教えてもらいました。親切な方です。
子づるを何本残すか、親づるを摘心するか、というのもかなり迷いました。
品種によっても違うみたいです。
初めてで分からないことが多いので、育てている品種「ブラックのジョー」公式の方法に従うことにしました。
公式によると下記のようになっています。
整枝は、親づる1本と小づる1本仕立てとし、着果前は他の子、孫づるはかき取り、後は込みすぎたつるを摘除します。
サカタのタネより引用
同じ公式ページでも、「営利生産向け」と「家庭菜園向け」では違うみたいです。
営利生産向けは、子づる2本を残すと書かれていました。
実を何個取るか、どのくらいの広さで育てるかなどで違うんですかね。
我が家の畑はそれほど広くないし、1株で1個採れれば二人で食べるのには十分なので、子づる1本の方が合っているかなって思いました。
畑づくりが上手なこぶたのお父さんにも事前に相談してて、いろいろ教えてもらったので参考になりました。
いつもありがとうございます。
整枝後はこんな感じになりました。


今度見に行ったとき、子づるや孫づるが出てきたら取っておいてね
どれが子づるかわからないです~


ね、初めて見ると見分けつかないよね
ワラ敷き
つるが整理できたので、下にワラを敷きました。

通路部分にもつるが伸びているので、その下にも敷いています。

ワラが飛ばないようにUピンとタコ糸で固定しました。

今日の作業後の様子
今日の作業後の様子がこちら

ネットなしの栽培は初めてなので、元気に育つか心配です。

裸になったようなソワソワ感がある